シーバイエス株式会社 | 業務用洗剤、業務用ワックス、清掃用具、清掃用機器等の製造・輸入・販売
News 最新情報・ニュースリリース
セミナー・展示会
第41回日本環境感染学会総会・学術集会でポスター発表(2題)実施
令和8年7月9日(木)~11日(土)にパシフィコ横浜 ノース・展示ホールで開催された「第41回日本環境感染学会総会・学術集会」の一般演題ポスターセッションで2題発表しました。
演題1 手指衛生の指標として泡の色が変わる手洗い石鹸の反応機構
演題2 「泡の色が変わる手洗い石鹸」による手洗いの「見える化」が手洗い行動と除菌効果に与える影響
手指衛生は、感染対策として重要であり、流水と石鹸による手洗いは30秒程度実施することが推奨されています。しかし、実際の手洗いでは、30秒間の手洗いを認識する事が難しく短時間になり、手洗い石鹸の効果が充分に発揮できていない事が課題となっています。
そこで、手洗い時に泡の色が30秒程度で変わる「泡の色が変わる手洗い石鹸」について検討しました。
演題1では、泡の色が変わる反応機構について発表しました。以前から、泡の色の変化は、擦り洗いにより形状変化した泡が、光の乱反射により白く見える機構が知られています。今回は、これに加えて、手指に存在する皮脂成分と手洗い石鹸が反応し、泡の色が白く変化する反応機構を見出しました。
演題2では、手洗い時間と除菌効果の検証結果を発表しました。「泡の色が変わる手洗い石鹸」を使用すると、手洗い時間が長くなり、さらに、除菌効果が高くなることが確認されました。泡の色が変化する視覚的フィードバックにより、泡の色が変わるまで手を擦る行動が自然に促されました。手洗い時間が長くなるだけでなく、手洗いの動作も増加した事で、除菌効果の向上に寄与したと推察されます。
|
|
|
「泡の色が変わる手洗い石鹸」による手洗いは、皮脂成分との反応による泡の色の変化の「見える化」を通じて、手洗い時間を認識する事と手を擦る行動を変える事に繋がり、高い除菌効果が得られました。その結果、「手洗いの質」を向上させることで、感染対策に有用な手指衛生の指標になると考えます。

