シーバイエス株式会社 | 業務用洗剤、業務用ワックス、清掃用具、清掃用機器等の製造・輸入・販売
Interview 04
お客様に認めてもらえる製品を開発する。
それが会社のためにもなるのです。
研究開発本部 研究開発室
レギュラトリー&プロダクトセーフティーグループ(兼)
ビルディングケア製品開発
マネージャー
2014年7月入社
研究開発本部 研究開発室
レギュラトリー&プロダクトセーフティーグループ(兼)ビルディングケア製品開発
マネージャー
2020年9月現在
菅沼 剛
- PROFILE
- 立教大学大学院理学部化学科卒業。清掃用ケミカルメーカーの研究開発職を経て、2014年7月に中途入社。休日は時間があれば映画館に出かけ、劇場の大スクリーンで映画の世界に没入。日常からはなれた世界を楽しんでいる。
入社を決めた理由と、この会社のいいところを教えてください。
- どの建物でも裏側をのぞくとC×S製品がある。そんな社会に必要とされている製品作りが魅力です。
- ビルメンテンス用のケミカルメーカーとして業界トップの会社であり、前職の経験を活かしつつ、新たに仕事の幅を広げられると考えて入社しました。
魅力はビルメンテナンスからフードサービス、飲料・食品工場まで、幅広く製品ライナップを関わることができています。
そろえているところです。業務用なので派手さはないですが、どの建物でも裏側をのぞくとC×Sの製品があり、社会に必要とされる製品を作っているんだなと感じることができます。研究開発の仕事面で言えば、裁量の幅が広く、自分で考えて開発・実験を行うことができる点です。実際に開発から製品導入まで、すべてのプロセスに。
現在の業務に携わっているなかで、刺激を感じるのはどんなところですか?
- 開発した製品がお客様の手に渡り、いい評価が聞ける。そんなときにやりがいを感じます。
- 研究開発本部で、ビルメンテナンス部門の製品開発とC×Sのケミカル製品全般の規制情報の確認・対応などが業務になります。製品開発については、自分の開発したものが実際に製品になり、使用されて感想が返ってくるのは、いつも刺激になります。レギュラトリー業務としては、環境問題を含めて化学品を扱う規制は年々厳しく、かつ複雑になっているので、直近に起こる法規制の改正から将来起こり得る環境問題まで、幅広く扱い対応できるように準備しています。
仕事をしていくなかで、日ごろから心掛けていることはありますか?
- 製品を使っているお客様からの生の声を聞くために、現場へ足を運んでいます。
- 研究室内で良好な結果が出ていても、実際に使用されているお客様に評価されなければ意味がないと思っています。ですから製品開発においては、実際に使用している現場に行き、使用しているお客様から生きた評価をもらえるように心掛けています。
自分が開発した製品が発売されたときはうれしいですし、そこに売上や評判がともなっていれば最高です。
今までの仕事で苦労したことはありますか?
またどのようにして乗り越えましたか?
- 苦手な英語が必要になる業務もたくさんありますが、コツコツ勉強して乗り切っています。
- 海外製品の輸入や輸出対応に関係する機会が多い業務なので、英語が必要になることがたくさんあります。ですが入社当時は英語力が低く、カタログやSDSの内容を調べるのでさえ、まわりの人に頼りきりでした。しかしコツコツと勉強を重ねて、今では資料を読む程度なら、苦にならなくなりました。いまだに英会話は全然ですが……(笑)。でも英会話の受講は続けていて、英語に対する苦手意識はなくなりました。
今後の目標やキャリアビジョンを教えてください。
- 常に向上心を持って、お客様と会社に利益をもたらすこと。それが永遠の目標です。
- 前職の会社が民事再生を行ったのを機に、転職をしたのがターニングポイントとなりました。いろいろなことを感じ、考えたことが、今の仕事をするうえでも役に立っていると思います。
今後のビジョンは、常に他社にない製品を開発し、お客様の課題を解決する方法を見出し、会社に利益をもたらすこと。これは永遠に変わらないことではないかなと思います。その中でレギュラトリー業務の経験・知識を活かし、ほかの人は違った切り口で提案・開発できればいいと思っています。